O-157を殺菌  (東北大学農学部学会発表)

1997年6月28日に河北新報に、ステビアにはO-157殺菌効果があるという発表が記事に掲載されました。

その記事によると、O-157などの病原性大腸菌やサルモネラ菌・黄色ブドウ球菌・腸炎ビブリオ菌・エルシニア菌等の食中毒起因菌に対しステビアが強い殺菌効果を示し、しかも乳酸菌・ビフィズス菌等の健康に良い菌類は殺菌しないという選択的殺菌作用があるという事が東北大学農学部の神尾教授・冨田教授らによって突き止められたとの事です。

ステビアにはO-157の殺菌効果を示すことで知られているカテキンは含まれておらず、どの成分が殺菌効果を示すか等はまだ研究中です。

ステビアにはまだまだ未知なる可能性が秘められていると言えるでしょう。


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