1997年9月18日の食品化学新聞にステビア抽出物がヒスタミンを分解するという記事がありました。記事によれば東北大学農学部の佐藤実教授らの実験によって判明したもので、ステビア抽出物にヒスタミンの解毒成分が含まれていることが推察された。ヒスタミンは食中毒の原因物質としての他に、動物の平滑筋の収縮作用、胃酸の分泌促進作用、アレルギーの原因物質などとして知られている。