昭和51年に香川大学農学部食品学科においてラットの血中グルコース量及び肝臓グリコーゲン量に及ぼすステビア経口投与の影響について発表されております。
研究によりますと、ステビア投与による血糖値の減少が認められ、特に肝グリコーゲン量はステビアの投与により顕著な減少を確認したとの事。
また、最近では人細胞を使用した血糖値の変化を測定しており、ステビアを食品に混ぜることにより、食後過高血糖を抑制するというデータが出ております。
近年、10人に1人は糖尿病予備軍であり、血糖値に注目が集まっております。 糖尿病になれば、インシュリンの分泌が止まり、更には合併症を引き起こし視力低下や足の壊疽等様々な弊害を生む結果にも成り得るでしょう。
ステビアは甘い上に血糖値を下げる効果があるため、糖尿病などで甘い物の摂取を控えざる負えない人には貴重な物となるのではないでしょうか。
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